2023-12

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BL0047 曝露(exposure)

普段、私たちが使っている「ばくろ」という言葉は、基本的には悪いニュアンスしかない。友達の秘密を「ばくろした」とか、不正が「ばくろされた」とか、大抵そんな感じだ。これに対して疫学分野では例えば薬剤疫学ならば薬剤が投与されたことを「曝露(ばくろ...
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BL0046 介入(intervention)

科学用語、専門用語といえば決まって難しい単語なのだが、それよりもむしろ日常会話で普通に使われている単語のクセに、ある専門分野ではだいぶ違うニュアンスで使われているという方が誤解を招きがちでむしろ厄介なのかもしれない。例えば経済学で使われる「...
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BL0045 パーパス(purpose)

英語の授業では「purpose」といえば「目的」という日本語で覚えさせられたものだが、このところは「パーパス経営」などという言葉がバズったせいか、パーパスといえば「存在意義」というニュアンスで使うことの方が多いようである。何故に「パーパス経...
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BL0044 人間拡張(Human Augmentation)

近視で難聴。社会人大学院の授業では決まって前の方に座るのだが、それは授業に対して積極的というのが理由ではなく、後ろではスライドがよく見えないし、先生の声が聞き取れないという理由の方が大きい。マイクで授業をするのだから前も後ろも関係ないでしょ...
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BL0043 病気(disease)

どうも最近、耳の聞こえがよくない。完全なオンライン会議の場合はヘッドフォンで聞くことになるので問題がないのだが、リアル会議の場合はそうもいかない。広めの会議室だと遠くの人の発話がよく聞き取れないのだ。大学での講義もそうだ。先生の声はマイクが...