ブログ

BL0047 曝露(exposure)

普段、私たちが使っている「ばくろ」という言葉は、基本的には悪いニュアンスしかない。友達の秘密を「ばくろした」とか、不正が「ばくろされた」とか、大抵そんな感じだ。これに対して疫学分野では例えば薬剤疫学ならば薬剤が投与されたことを「曝露(ばくろ...
ブログ

BL0046 介入(intervention)

科学用語、専門用語といえば決まって難しい単語なのだが、それよりもむしろ日常会話で普通に使われている単語のクセに、ある専門分野ではだいぶ違うニュアンスで使われているという方が誤解を招きがちでむしろ厄介なのかもしれない。例えば経済学で使われる「...
ブログ

BL0045 パーパス(purpose)

英語の授業では「purpose」といえば「目的」という日本語で覚えさせられたものだが、このところは「パーパス経営」などという言葉がバズったせいか、パーパスといえば「存在意義」というニュアンスで使うことの方が多いようである。何故に「パーパス経...
ブログ

BL0044 人間拡張(Human Augmentation)

近視で難聴。社会人大学院の授業では決まって前の方に座るのだが、それは授業に対して積極的というのが理由ではなく、後ろではスライドがよく見えないし、先生の声が聞き取れないという理由の方が大きい。マイクで授業をするのだから前も後ろも関係ないでしょ...
ブログ

BL0043 病気(disease)

どうも最近、耳の聞こえがよくない。完全なオンライン会議の場合はヘッドフォンで聞くことになるので問題がないのだが、リアル会議の場合はそうもいかない。広めの会議室だと遠くの人の発話がよく聞き取れないのだ。大学での講義もそうだ。先生の声はマイクが...
ブログ

BL0042 限界効用(marginal utility)

大谷選手が2年ぶりにMVPを獲得したのだが、個人的にはこれが3年連続でないことに納得できていない。ジャッジ選手が大活躍をしてたくさんのホームランを打った昨シーズンにあっても、私の中では大谷選手がMVPだ。何れはそれを破る選手が出てくるだろう...
ブログ

BL0041 尺度(scale)

アメリカン・リーグのMVPとして大谷祥平選手が無事に(?)選出されたことにホッとしている。MVPはご存じの通りMost Valuable player、そのままのニュアンスでいえば今シーズンで最もvalue(価値)のあった選手ということにな...
ブログ

BL0040 外的妥当性(external validity)

「全米が泣いた」なんていう謳い文句で上映される映画も多いが、これが日本ではさっぱりヒットしなかったということも珍しい話ではないだろう。医薬品として承認するかどうかの臨床試験においては、妊婦や小児どころか、80代、90代といった超高齢者もその...
ブログ

BL0039 平均治療効果(average treatment effect, ATE)

この10月1日からステマ、つまり消費者が広告とはわからないカタチでのマーケティング行為が景品表示法違反になったらしい。インターネットがこれだけ普及された現代においてこの規制は遅いくらいだ。ただ、そうはいってもネットによるマーケティングとして...
ブログ

BL0038 クリニカルクエスチョン(clinical question)

公衆衛生学に関連した大学院に通っているのだが、そこで勧められたところの、研究の実施に関する初級者向けの本を購入したところ、研究の開始は「リサーチクエスチョンを設定する」とあった。さすがにこれはちょっと不親切じゃないかと思う。研究をする動機と...