ブログ

BL0013 A/Bテスト(A/B testing)

統計によると結婚したカップルのうち3分の1ほどが離婚しているらしい。結婚する前から離婚しようと考えている人はおそらく皆無だと思われるので、この数字は正直言って凄いともいえる。ヒトは想像以上に自分の未来の感情など予想することが出来ないというこ...
ブログ

BL0012 EBPM( Evidence-Based Policy Making )

東京都は少子化対策として国に先立ち2023年度から0歳~18歳の子供に一律5000円を毎月支給するらしい。我が家は東京都にあるのだが、あいにく該当する子供がいないため直接的な恩恵を受けることはないのだが、この政策については応援したい。何より...
ブログ

BL0011 交絡( confounding )

ネットを通じた求人が当たり前のことになって久しい。気軽にバイトが出来るといったメリットもある一方で、昨今では強盗やオレオレ詐欺の手助け作業員として闇バイトなる求人も利用されているらしく、良いことばかりでもなさそうだ。仮に横軸に「スマホの普及...
ブログ

BL0010 散布図( scatter plot )

イエール大学所属の経済学者、成田悠輔氏の失言がニューヨークタイムズ誌でも取り上げられたということで、氏がメディアから撤退するのではないかと話題になっている。討論の場で雰囲気の悪いなじり合い状況になっても常に冷静で論理的な氏の物言いは大好きで...
ブログ

BL0009 生存者バイアス(survival bias)

価値観が多様化してきた現代にあって、資本主義としてアタリマエのこととしてきた「資産形成」は、必ずしも人生の目的としては相応しくないのでは、といった風にそのメッキが剝がれてきた。タカラトミー社が発売した令和版の人生ゲームではお金が全く登場せず...
ブログ

BL0008 偽の合意効果(false consensus effect)

「みんなそう言っているのだけど」。日本語の「みんな」という言葉は便利なのだが、その曖昧さも相まって残念な“副作用”もある。はっきりと誰と誰なのかがわからないのだ。例えばこうだ。「あの店は不味い(マズイ)、とみんな言っている。」なんて話をする...
ブログ

BL0007 スポーツ科学(sports science)

老害という言葉がなんだか普通に使われるようになった。長いこと年功序列の社会を形作ってきた日本において、「どうしてこんなに偉そうに振舞うのだろう?」という、不思議な年配の人が多い気もする。もちろん個人差のあることであり、ホントに偉い先生であっ...
ブログ

BL0006 反事実仮想(counterfactual thinking)

ドリフターズのコントに「もしも〇〇だったら」というシリーズがあったのだが、もう新作を見ることは叶わなくなった。それどころか、ドリフのみならず「加トちゃんケンちゃん」「志村ワールド」のくくりも含め、ドリフが描く笑いの世界はもう遠い日の記憶だ。...
ブログ

BL0005 バーナム効果(Barnum effect)

もしも85%の確率で的中するという占い師がいたとしたら、占ってみてもらいたいだろうか。何を隠そう、実は私はそのくらいの的中をさせる占いを実践できる自信がある。例えば、下記の問いのうち、あなたはいくつ該当するだろうか。*あなたは外交的・社交的...
ブログ

BL0004 シロウト理論(lay theory)

「えきがくしゃ」という、ひらがなの肩書でコラムニストなどを始めてからちょうど5年ほどになる。会社では「薬剤疫学スペシャリスト」なる有難い肩書にしていただいているし、専門の学会から「認定薬剤疫学家」なる称号も頂いているので、その意味では漢字で...